6月19日、お待ちかねのオリンパスEM1Mark2のファームウェア3.0がリリースされました。
 先に発売されたE-M1Xの新しい機能の一部が追加され、更に使いやすく機能アップしそうです、既にE-M1Xでの利用している今回追加された機能を、体験感として纏めてみました。
よろしければ参考にしてください。
e-m1 mark2


①AF低輝度限界が-6EV[*]に向上。暗いシーンや低コントラストの被写体に対しても、高精度なフォーカシングが可能です。
 (ニコンD5と同一数値)今後2倍テレコンMC20の利用時にも効果大になるはずです。
・E-M1Xでの利用体験感
フォーカスリミッターと合わせて利用すると、低輝度限界が大きく改善されているのでシャッタースピードが超低速の暗い環境でも明らかにフォーカススピードが上がり撮影チャンスを逃がすことが少なくなりました。
②AFシステム
C-AFの追従性能が向上
OM-D E-M1Xで一新したAFアルゴリズムを搭載し、さらに高精度なAF追従が可能になりました。激しく動き回る被写体を捉えやすい「C-AF中央優先」と「C-AF中央スタート」にも対応しています。また、像面位相差の情報を積極的に活用することで、動画撮影時のAF性能が向上しました。
・E-M1Xでの利用体験感
フォーカスリミッターと合わせて利用すると、明らかに改善されてます。
③S-AFの精度も向上
一新したAFアルゴリズムによって、S-AFの精度も向上。遠近の被写体が混在するシーンでも、背景抜けを防ぎ、正確なピント合わせが行えます。
・E-M1Xでの利用経験感
フォーカスリミッターと合わせて利用すると、低輝度限界が大きく改善されているのでシャッタースピードが超低速の暗い環境でも明らかにフォーカススピードが上がり撮影チャンスを逃がすことが少なくなりました。
④AFターゲットモードに「グループ25点」を追加
鳥や小動物など動きのある被写体の撮影に有効な「グループ25点」を追加しました。
・E-M1Xでの利用体験感
大型の鳥さんの飛び出し対応などで利用しています、とても使いやすいですよ。
⑤C-AF+MF
C-AFで撮影中でもフォーカスリングを回すことで即座にMFに切り替えられるようになりました。
・E-M1Xでの利用体験感
E-M1Xの利用ではマニュアルフォーカスのピーキング機能をONにし、C-AF+MFでターゲットを追いかけながらフォーカスリングを若干回し、ピーキングされたエッジを見ながらシャッターボタン押して連射します。
この場合、画像確認ではなくピーキングされたエッジだけをファインダーで確認するのでチャンスロスは発生しません。
一度やってみてください。

詳細は以下のサイトからご確認ください。

https://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/dslr/fw/index.html#omd