この寺は普段野鳥撮影のポイントとしてお世話になっている場所ですが、地元では紅葉の名所でも有ります。
 毎年23日の祭日に撮影に出かけてますが、雨予報となっていますので昨日行ってきました。
早朝のお散歩とお参りの方がお見えにならない間に撮影です、昨夜小雨が降ったようでも紅葉もしっとりとし、朝の柔らかい光線の中で撮影が出来ました。

■松尾寺の歴史となりわい (ウィキペディアを参照しました)
・山号 阿弥陀山
・宗派 天台宗
・本尊 如意輪観音
・創建年 天武天皇元年(672年)
・開基 役小角
・札所等 和泉西国三十三箇所第21番
・役行者霊蹟札所
・南海沿線七福神(寿老人)
・和泉八十八ヶ所霊場第78番、第79番(塔頭宝瓶院)
・文化財 絹本著色孔雀経曼荼羅図、如意輪陀羅尼経ほか(重要文化財)
・金堂ほか(府指定有形文化財)

松尾寺の最盛期は南北朝時代から室町時代であり、寺には松尾寺城も作られていた。寺領7,000石、寺坊300余名、僧兵は数千人を数えたという言い伝えが残っているが、それを裏付ける文書等は現在のところ発見されていない。また、南朝との関係が深く、延元元年(1336年)後醍醐天皇綸旨によって祈祷所となり、以後も南朝から度々祈祷を命じられていたという。南北朝統一後は足利義満他代々の室町幕府将軍も祈願所として寺領安堵を行ったとされる。
天正5年(1577年)には織田信長から禁制が出され、松尾寺の保護が約束された。しかし、天正9年(1581年)には信長による高野山攻めの際に攻撃を受け、松尾寺を含む阿弥陀山諸堂を丸ごと焼き払われた。
慶長7年(1602年)、豊臣秀頼による金堂の寄進などにより再興が行われた。
江戸時代には13の塔頭があったが、明治の廃仏毀釈によって明王院と宝瓶院以外は廃絶した。

大変歴史のあるお寺のようです。。。

・泉州松尾寺の紅葉写真アップします

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①参道から本殿を望む

②本殿広場から山門を望む.jpg
②本殿広場から山門を望む

③山門から境内を望む.jpg
③山門から境内を望む

④朝日の差し込む境内庭園の紅葉.jpg
④朝日の差し込む境内庭園の紅葉

⑤朝日の差し込む境内庭園の紅葉.jpg
⑤朝日の差し込む境内庭園の紅葉

⑥朝日の差し込む境内庭園の紅葉.jpg
⑥朝日の差し込む境内庭園の紅葉

⑦朝日の差し込む境内庭園の紅葉一枝.jpg
⑦朝日の差し込む境内庭園の紅葉一枝

⑧庭園の小池の紅葉.jpg
⑧庭園の小池の紅葉

⑨羽衣紅葉の一枝.jpg
⑨羽衣紅葉の一枝

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⑩境内の庭園の落葉

⑪境内庭園の紅葉.jpg
⑪境内庭園の紅葉

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⑫境内下の池に映り込む紅葉

■撮影機材 
・カメラ オリンパス OM SYSTEM OM-1 ・レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO