昨日、地元のお山の林道で今年一番の暑さをしのぎ、自然観察をしてきました。
おそらく鳥さんとの出会いはほぼ期待できないと思いつつ出かけましたが、案の定鳥さんの声がしません、例年ですとサンコウチョウが出てくれるのですが今年はどうやら駄目のようです。
辛うじて出会えたオオルリさんや珍しい「オバホタル」などに出会えた自然観察日でした、それにしても林道わきに咲くホタルルブクロの姿が減っていくのが気がかりです。

林道で出会ったオオルリやオバホタル、そして減り続けるホタルブクロなどをアップします。

(オバホタルに関して)

昆虫綱 鞘翅目 ホタル科 オバボタル属 オバボタル
Lucidina biplagiata Motschulsky 1866
体 長:オス 約 8ミリ、メス 約 10ミリ / 分 布:本州、四国、九州

オバボタルは低山地の里山等に生息し、昼間に活動する。幼虫は陸生で雑木林の朽ち木の下等で生活し、ミミズなどを食べている。成虫は7月頃に発生する。前胸背板はヘイケボタルの模様に似ているが、触覚が発達しフェロモンによる配偶行動である。発光器があり、羽化直後はよく発光するが、その後はほとんど光ることはない。/陸生ホタルの生態と生息環境より

■ホタル百科事典より転載

①オオルリ♂.jpg
①オオルリ♂

②林道で出会ったオバホタル.jpg
②林道で出会ったオバホタル

③ホタルブクロ.jpg
③ホタルブクロ

④ヒメジョオンの花.jpg
④ヒメジョオンの花

⑤ニホンカワトンボ.jpg
⑤ニホンカワトンボ


■撮影機材 
・OLYMPUS カメラ:OM-1 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS